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<東日本大震災>避難所の高齢者、6割生活機能低下 [東日本大震災]

今後発生する大震災に高齢者対策は必須であり、何か事前対策を考えないと・・・・・・・・・・・・・・・・・

<東日本大震災>避難所の高齢者、6割生活機能低下
毎日新聞 2月22日(水)2時36分配信
 東日本大震災から1カ月で、被災地の避難所で過ごす高齢者の6割に歩行困難などの生活機能低下が起きていたことが、大川弥生・国立長寿医療研究センター生活機能賦活(ふかつ)研究部長と地元自治体の調査で分かった。日常生活レベルの身体活動をしていれば防げたはずの生活機能が低下したことは、今後の被災地支援の課題になりそうだ。22日、金沢市で開かれている日本集団災害医学会で発表する。
 調査は昨年4月、仙台市の避難所4カ所で実施。65歳以上で、要介護認定を受けていない102人を対象に、歩行や段差の移動などについて震災前との比較を聞いた。
 その結果、何らかの身の回りの活動が困難になったと答えた人が63%に達したことが分かった。具体的に低下していたのは複数回答で歩行(47%)、床からの立ち上がり(35%)、段差の昇降(25%)などだった。
 また、昨年5月、宮城県南三陸町の避難所35カ所で141人を対象に実施した同様の調査でも、42%で生活機能が低下していた。
 災害後の生活機能低下は新潟県中越地震(04年)で確認された。避難所での暮らしは、身体を動かす機会が減るため、心肺機能や筋力が落ち、精神状態にも悪影響を及ぼし、「生活不活発病」と呼ばれている。散歩、食事や洗濯といった普段の活動を心がけることが予防にもつながるといい、チームは各避難所で機能低下した人に身体活動を増やすように助言し、追跡調査を進めている。
 大川部長は「東日本大震災では、これまでにない大規模な生活機能低下が起きた。災害発生直後から被災者の生活機能低下を防ぐ仕組みを作り、医療関係者をはじめとする支援者の認識を高めることが必要だ」と話す。【永山悦子】
ヤフー社会ニュースより全文掲載

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